重量挙げの三宅宏実、現役引退を表明「父にメダルかけたかった」 - 毎日新聞 - 毎日新聞

女子49キロ級、ジャークで99キロの3回目を失敗し、手を振る三宅宏実＝東京国際フォーラムで2021年7月24日、久保玲撮影

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　重量挙げ女子の三宅宏実（35）＝いちご＝が24日、現役引退を表明した。東京オリンピック第2日の同日、東京国際フォーラムで行われた女子49キロ級で、スナッチで74キロを挙げたが、ジャークは3回とも失敗して記録なしに終わり、メダルには届かなかった。

　「最後にメダルを（父義行さんに）かけてあげたかったけど、第二の人生を充実させていきたい」と話した。

　三宅は五輪5大会連続出場で、2大会連続でメダルを獲得していた。【大島祥平】

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