日本スケート連盟は17日、フィギュアスケート男子で14年ソチ、18年平昌と五輪連覇の羽生結弦(ANA)がGPシリーズのロシア杯(26日開幕、ロシア・ソチ)を欠場すると発表した。
羽生は12、13日のNHK杯にエントリーしていたが、右足関節靱帯損傷のため欠場。ロシア杯欠場はその回復が遅れているため。この日、連盟を通じてコメントを発表し、「応援してくださり、本当にありがとうございます。応援の声や想いに応えられるよう、全力で頑張っています。動きによっては痛みが出てしまいますが、日常生活では、痛みの影響がなくなってきました。まだスタートラインにはたどり着いてはいませんが、着実に前に進んでいきます。これからも、よろしくお願いいたします。がんばります」とした。
12月23日には全日本選手権(さいたまスーパーアリーナ)が開幕。男子ショートプログラム(SP)は同24日、フリーは同26日に行われる。
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