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【羽生結弦、語る SP会見編(1)】ロック曲「心の底から自分の鼓動、呼吸を表現できる」 - スポニチアネックス Sponichi Annex

フィギュアスケート世界選手権第2日 ( 2021年3月25日    スウェーデン・ストックホルム )

<世界フィギュア第2日>男子SP、演技を終えポーズを決める羽生結弦(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 男子SPで14年ソチ、18年平昌と五輪連覇の羽生結弦(ANA)は、106・98点をマークして首位発進した。演技後、上位3人によるオンライン会見に臨んだ。

 ――昨年は世界選手権が中止になった。ストックホルムでようやく世界選手権の舞台に立てた
 「まず、昨年キャンセルが決まったのがほんとに突然のことだったので、ある程度覚悟はしていたのですけれども、すごく何か急に目標を失ったような感覚がありました。こういう状況の中でも選手、スタッフ、いろんな方々が尽力をしてくださって、こうやって試合ができて、僕たちの努力を発揮させていただける場所を設置していだけたことをとてもうれしく思っています」

 ――ピアノ曲を演じることもあったが、今回のプログラムについて
 「もちろん、今シーズンも実はピアノの曲にしようかなというふうに思っていたんですけれども。こういう時代になっているからこそ、何かみなさんに楽しんでいただけるものをというふうに思って、振付師のジェフリー・バトルさんと相談して、こういうものになりました。実際にホントは会場で一体になって手拍子だったり、歓声だったりそういったものが聞こえると、もっともっと良いプログラムになるかもしれないんですけれども。ただ、インターネットだったりテレビだったり、どんなところから見ている方々の歓声だったり、気持ちを受け取りながら滑っているつもりです。えーと、1回切ります。1回通訳してもらっていいですか?えっとえっと、僕はすごいピアノの表現をすることはすごく好きだし、そのメロディーを体で表現するっていうことはすごく得意でもあるとは思うんですけれども、ただ、こういうロックな曲はほんとに心の底から自分の鼓動だったり、呼吸だったりそういったものを表現できるので、これはこれですごく楽しくなというふうに思ってやっています。以上です、ありがとうございます」

 ――今季は長い間1人でのトレーニングとなったが、何か影響したか
 「えっと、1人で練習することは大変だったんですけれども、逆に1人で練習するからこそ曲かけの自由がきいていたり、自分自身でいろんなことを考えて本来、フィギュアスケートでは考えられていなかったトレーニングの理論だったり、え~、そうですね、あとは器械体操の理論だったり、陸上の理論だったり、いろんなものを取り入れて自分のスケートだったりジャンプだったり、またはスタミナのトレーニングだったり、そういったものにつなげられたので、ある意味、良かったのかなと思っています。ありがとうございます」

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