東京五輪第3日 ソフトボール1次リーグ 日本1ー0カナダ ( 2021年7月25日 横浜 )
日本は1次リーグ第4戦でカナダにサヨナラ勝ちし、開幕4連勝を飾った。26日の最終戦の米国戦を待たずに1次リーグ2位以上で決勝進出が決まり、銀メダル以上が確定した。27日の決勝は宿敵・米国戦となる。
先発したエース・上野が6回4安打無失点、94球の熱投を見せた。0―0の2回1死からソーリングにこの日初安打となる中前打を浴びたが、続くポリドリの初球にインコースへ剛速球を投げ込むと、金属バットを真っ二つにへし折った。打球は投手へのハーフライナーとなり、これが併殺となった。5回には先頭ソーリングに中越え二塁打を許すなど、1死一、三塁のピンチも背負ったが、エンツミンガーを空振り三振、ラングを投ゴロに斬ってしのいだ。7回に救援した後藤は3者連続三振と好救援をみせた。
なかなか得点を奪えなかった打線は7回、1死満塁と絶好のサヨナラ機も後続が凡退。試合は無死二塁から始まるタイブレーカーに突入した。
ここで後藤が7回に続き8回も3者連続三振で得点を許さない。この投手陣の奮投に、その裏、1死満塁として、主将の山田が中前へはじき返した。
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