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大橋悠依、表彰式でうれし涙…競泳陣の暗雲振り払う「金」 - 読売新聞

 東京五輪の競泳女子400メートル個人メドレーで金メダルを獲得した大橋悠依(イトマン東進)が表彰式に臨んだ。

 「金メダリスト、オリンピックチャンピオン」と紹介されると、両手を高々とあげ、それからうれし涙を一度、二度とぬぐった。

 今大会では新型コロナウイルスの感染予防で自らメダルをかける方式。25歳で五輪にたどりついた遅咲き選手は表彰台で、金メダルの重みと輝きを手にとって自らの首にかけた。

 前夜は男子400メートル個人メドレーの金メダル候補だった瀬戸大也(TEAM DAIYA)がまさかの予選落ち。日本競泳界に漂っていた暗雲を女子のエースが振り払って見せた。

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