ポルトFWディアスの獲得間近、オファー受け入れの可能性を海外報道
リバプールの日本代表FW南野拓実にはリーズ・ユナイテッドとモナコからのオファーが伝えられていたが、クラブはこれを拒否したと報じられている。しかし、FCポルトからコロンビア代表FWルイス・ディアスの獲得に近づいたことで状況は一転し、南野とFWディボック・オリギへのオファーを受け入れる可能性が浮上しているという。スポーツ総合メディア「The Athletic」が報じた。
英衛星放送局「スカイ・スポーツ」によれば、今季プレミアリーグでは出番が少ない南野に対してリーズとモナコの2クラブがアプローチをかけたものの、リバプールはオファーを拒否したという。活躍の場はカップ戦が中心とはいえ、今季18試合で6得点を挙げている日本代表FWを放出する意志はないかに思われた。
そうしたなかで、リバプールはポルトからコロンビア代表FWルイス・ディアスの獲得交渉が進展。「The Athletic」は移籍金4500万ユーロ(約58億円)+1500万ユーロ(約19億円)のアドオンを支払う条件で合意したと伝えている。ディアスは現在代表に招集されているため、今週末にもアルゼンチンでメディカルチェックを受け、その後に長期契約にサインする見通しだという。
前線の新戦力加入が決定的となったことで、南野とオリギの2人へのオファーも検討されるという。オファー次第では南野やオリギが退団する可能性が再び浮上している。
移籍市場閉幕目前に動きを見せたリバプール。南野は昨季、冬の移籍市場でサウサンプトンへ期限付き移籍を果たしたが、今年も新天地を求めることになるのだろうか。
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