【リーグワン】日本代表ワーナー・ディアンズ１９歳８か月２８日で“最年少トライ” - スポーツ報知

◆ラグビー　▽リーグワン　第１節　東京ＳＧ－ＢＬ東京（８日・味スタ）

　新リーグ「ＮＴＴジャパンラグビーリーグワン」が開幕。ＢＬ東京（旧東芝）の身長２０１センチの日本代表ロック、ワーナー・ディアンズがトライを挙げた。０―５の前半８分、ゴール前で防御に囲まれながらもグイっと手を伸ばして、ポスト下へ。千葉・流通経大柏から加入し２００２年４月１１日生まれの１９歳８か月２８日で、昨季終了した前身のトップリーグで藤井達哉（当時サニックス）が記録した１９歳１０か月１０日を上回る“最年少トライ”を記録した。

　ディアンズは昨秋、日本代表の欧州遠征に参加しポルトガル戦で初キャップを獲得。体重も昨年４月から５キロ以上増えて１２３キロ近くになり、当たり負けしない体に成長しつつある。プレシーズンマッチを通じて「レベルアップしていると思う。この（社会人の）レベルでも大きい方の人だから、それを生かして、何も考えずにいくしかない、という感じ」と懸命なプレーをみせる一方、「目標はリーグワンの試合に出ること」と話す謙虚さもあった。

　チームメートで日本代表元主将リーチ・マイケルも「彼の活躍には注目した方がいい」と名前を挙げる逸材。社会人デビュー初戦でさすがのプレーをみせた。

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