その最たる結果として、ペナルティエリア付近でのFKを日本はほとんど取れなかったよね。いかにエリア付近で仕掛ける意識がなかったかが表われているよ。1点を取ってからは、セーブしてボールを回しておけばいいくらいに思っていたのかな。
一方で、日本対中国の1時間前にキックオフされていたオーストラリア対ベトナムも見ていたんだけど、オーストラリアはホームチームらしく終始アグレッシブで、最後まで点を獲りに行っていたよ。結果、4-0でベトナムを下している。得失点差で日本は5点も離されてしまっているんだ。得点力アップという課題にしっかり向き合わず、そのまま放置してきた結果だよ。
そんななかで、日本は伊東に救われたと言えるね。いまやチャンスメーカーとしてだけでなく、しっかり得点もできるアタッカーになってきた。今の日本で伊東ほど、相手の守備を効果的に崩せる選手はいないし、しっかり点が取れる選手もいないから余計に伊東の存在がクローズアップされているような感じだ。
伊東以外のアタッカーにはがっかりしたね。今回も南野は期待外れだった。大迫もPKは決めたけど、他に幾つチャンスがあったんだ? 交代する直前のシュートは決めるべきだったよ。前田も前線からの追い回しは相手をびっくりさせていたけど、攻撃のリズムが何か変わったわけじゃなかった。久保も堂安も結局、あのレベルの中国を相手に点は取れなかったからね。
【W杯アジア最終予選PHOTO】日本2-0中国|大迫!伊東!中国から2点を奪い、2022年初戦を勝利で飾る!
からの記事と詳細
https://ift.tt/3rUpP7C
スポーツ
Bagikan Berita Ini
0 Response to "【セルジオ越後】大迫、南野は期待外れ、前田も追い回しは良かったが…伊東以外のアタッカーにワクワク感がない - サッカーダイジェストWeb"
コメントを投稿