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大谷翔平、フェン直“弾丸”二塁打でエ軍同点 177キロ痛烈打に実況「ロケットのようだ」 - Full-Count

第2打席で快足飛ばして適時二塁打…2試合連続のマルチ

■エンゼルス ー アストロズ(日本時間9日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、本拠地・アストロズ戦に「3番・指名打者」で先発出場した。第2打席で中堅への適時二塁打を放つと、5回の第3打席で2打席連続となる弾丸二塁打を放った。2試合連続、今季12度目のマルチ安打となった。

 昨季メジャーデビューした右腕・ブラウンに対し第1打席は左飛に倒れたが、2打席目で痛烈ゴロで適時二塁打を放つと、3打席目でも快音を響かせた。1点を追う1死三塁で右中間フェンス直撃の痛烈な適時二塁打。2打席連続のタイムリーでチームは同点に追いついた。打球速度は110.2マイル(約177.3キロ)を計測し、エンゼルスの地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」の解説マーク・グビザ氏も「オオタニがロケットのような打球を放った。彼は覚醒している」と驚いた。

 前日7日(同8日)の同カードでは、3打数2安打1打点2四球で今季11度目のマルチ安打を記録したが、チームは16失点大敗で2連敗を喫した。翌9日(同10日)の同カードでは先発登板予定。主砲の一打から勢いに乗りたいところだ。

【実際の映像】大谷翔平の弾丸ライナー 痛烈打球に本拠地熱狂、ファン大興奮

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