北京冬季五輪フィギュアスケート団体で1位となったロシア・オリンピック委員会(ROC)の15歳の女子選手、カミラ・ワリエワがドーピング検査で陽性反応を示したと報じられた問題で、ロシア・フィギュアスケート連盟の広報担当者は10日、「(ワリエワの)五輪に参加する資格は停止されていない」と述べた。タス通信などが伝えた。
この担当者は「国際オリンピック委員会(IOC)からの正式な声明を待っている」とも述べた。IOCのアダムス広報部長は10日の定例記者会見で「現在進行中の法的な問題。この場でコメントするのは不適切だ」と説明を避けた。
今大会の顔でもあるワリエワは9日の練習に姿を現さなかったが、10日は男子フリーが行われた首都体育館近くのリンクで滑った。練習後はメディアの問い掛けに何も答えなかった。
アダムス氏は結論が出る時期について「法的なプロセスがどのように進行するか次第だ。迅速に問題解決できるよう取り組んでいる」と話した。(共同)
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