ロシア軍のウクライナ侵攻を受け、スポーツ界でもロシア政府を非難する声明が相次いでいる。ロシアで開催予定だった試合の会場変更も決まった。
国際サッカー連盟(FIFA)は25日、「戦争行為の早期停止とウクライナの平和を希望する」と声明を出した。ロシア、ウクライナともに参加予定で、3月24日から始まるワールドカップ・カタール大会の欧州予選プレーオフは今後の状況を踏まえて判断する方針だという。
その欧州予選プレーオフでロシアと同組に入っているポーランド、スウェーデン、チェコは共同声明を発表。「3月24日と29日に予定されている試合は、ロシア連盟のある地で行われてはいけない」とし、ロシアでの開催を拒否する構えを打ち出している。
欧州サッカー連盟(UEFA)も「ロシアのウクライナ侵攻を強く非難する」との声明を発表。25日には緊急理事会を開き、5月28日にロシアのサンクトペテルブルクで開催予定だった欧州チャンピオンズリーグ決勝をパリ郊外サンドニのスタッド・ド・フランスに変更したと発表した。
選手個人からロシアを批判する声も上がっている。
サッカーのロシア代表で、同…
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