ＩＯＣバッハ会長、ドーピング問題に閉会式あいさつで言及せず…中国を絶賛「親切なホストのおかげ」 - スポーツ報知

◆北京五輪　▽最終日（２０日）

　昨夏の東京五輪で日本でもすっかりおなじみとなった国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）のバッハ会長が、閉会式であいさつを行った。今大会を揺るがしたドーピング問題については一切触れず、中国を絶賛するコメントをちりばめた。

　バッハ会長は大会が成功したと絶賛したうえで「親切なホストである中国の人たちのおかげ」などとほめたたえた。また緊迫するウクライナ情勢もあり「世界への政治指導者がみなさん（選手）の連帯と平和の模範に鼓舞されるよう願います」と述べた。

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