コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準々決勝が26日に行われ、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウで延長戦の末、アトレティコ・マドリーを3-1で退けた。ベスト4進出は2018-19シーズン以来、4年ぶりとなる。
レアルにとっては、W杯中断期間が明けてから初のホームゲーム。マドリード・ダービーで先手を取ったのはアトレティコだった。
前半19分、MFコケがペナルティエリア内右に浮き球のワンタッチパスを送り、DFナウエル・モリーナがダイレクトで折り返す。これをFWアルバロ・モラタが右足で押し込み、古巣相手にゴールを奪った。
その後、0-1で長い時間を過ごしたレアルだったが、後半34分にFWロドリゴ・ゴエスの圧巻の個人技で追い付く。MFルカ・モドリッチのパスを敵陣中央で受けたロドリゴは2人の間を縫って前進すると、さらに1人、2人とかわしてエリア内やや左まで持ち込み、最後は右足でゴール左に決めた。
そのまま1-1で後半終了となり、延長前半9分にはアトレティコDFステファン・サビッチが2度目の警告で退場。数的優位に立ったレアルは同14分に逆転に成功した。
ペナルティエリア内右に進入したFWマルコ・アセンシオが折り返し、中央のFWビニシウス・ジュニオールやロドリゴはうまく合わせられないが、その奥で待っていたFWカリム・ベンゼマが右足で蹴り込んだ。
延長後半アディショナルタイム2分にはビニシウスがドリブルで左サイドを攻め上がり、中央に進路を変えてボックス内へ。そのまま右足でゴール右に突き刺し、3-1と勝負を決定づけた。
クラブ公式サイトによると、ビハインドのチームを救うスーパーゴールを挙げたロドリゴは「どうなったのかよく覚えていない。モドリッチが僕にボールをくれた。みんなに言われたのは僕は4人の相手を抜き、その後アウトサイドでシュートを決めたということ」と語り、「僕は自分が好きなポジションにいて、だからこそやり遂げることができた。練習でそれをやるように取り組んでいて今回うまくいった」と満足。「今日僕はロナウドのマジックを手にしたけど、この先の残りの試合もこのように続くことを祈っている」と続けた。
また、逆転弾のベンゼマは「ロドリゴがスーパーゴールを決めてくれた」と称賛し、「非常に良い相手との難しい試合だった。選手たちの個性と僕たちの才能で逆転を達成できた。スペクタクルだったよ」とゲームを振り返っている。自身については「100%の状態だと感じているし、チームを助けつつゴールを決め続けたいと思う」と今後に向けて誓った。
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