正式発表を間近に控え、その性能に期待が高まるテーラーメイド「ステルス2」。
1月6日に開幕したPGAツアー、セントリートーナメント・オブ・チャンピオンズでは、すでにコリン・モリカワがドライバーを「ステルス2プラス」に変更し、昨年のマスターズ王者スコッティ・シェフラーも同じくドライバーを「ステルス2プラス」、3番ウッドを「ステルス2」に変更していました。
3日目までトップを独走していたコリン・モリカワは、新ドライバーについて「スピン量も弾道もすごく良い」と、ラウンド後のインタビューで語っていました。
メーカーからの正式リリースはありませんが、「ステルス2シリーズ」のソールは初代「ステルス」よりも「SIM2シリーズ」に似ていて、ソール中央部分にある斜めの突起「イナーシャジェネレーター」が強調された形状になっています。
この突起はダウンスイング中の空気抵抗を抑えることでヘッドスピードを上げる効果をもたらすもの。その機能を「ステルス2」ではより進化させているのかもしれません。
初代「ステルス」で話題になったカーボンフェースはそのまま継承されているようで、ツイストフェースの構造も変わっていません。モデルとしては「ステルス2」「ステルス2プラス」「ステルス2HD」の3モデルがUSGAの適合リストに登録されており、この3モデルが発売されるようです。
松山英樹もテスト! 大幅に機能強化したフェアウェイウッド
ドライバーより大幅に変わっていたのがフェアウェイウッドです。
初代「ステルスプラス」ではウエートの可変機能がありませんでしたが、「ステルス2プラス」には50グラムの可変式ウエートが搭載されていました。ソール後方部分を大胆にカットしたことで弾道の高さを調整できる機能を強化したと予想されます。
ちなみに、セントリートーナメント・オブ・チャンピオンズの練習日には、松山英樹も「ステルス2」のフェアウェイウッドをテストしていたそうです。
昨年大ヒットした「ステルス」ですが、2代目も発表前から注目を集めています。
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