ツインズは、チームからFAとなっていたカルロス・コレア遊撃手(28)と6年総額2億ドル(266億円)で再契約に合意した。
昨年12月は、いったんジャイアンツと13年総額3億5000万ドル(466億円)で、続いてメッツと12年総額3億1500万ドル(419億円)で仮合意したと伝えられたが、両チームとも2014年に手術を受けた右足首の状態に難色を示し、再交渉もまとまらなかった。コレア側からすれば、差額の7年総額1億5000万ドル(200億円)が消えた計算になる。
米紙ニューヨークポスト(電子版)などによれば、7~10年目は前年の打席数が成立条件となる選択権が設定され、最長で10年契約となる。28年は575打席に立てば年俸2500万ドル(33億3000万円)、29年の550打席で2000万ドル(26億6000万円)、30年の525打席で1500万ドル(20億円)、31年の502打席で1000万ドル(13億3000万円)と、いずれも翌シーズンの選択権が成立する。
また、この打席数に達しなくても、ツインズが望めば翌シーズンの選択権を行使し、残留させることが可能だという。さらに、全球団へのトレードを拒否できる“完全ノートレード条項”も付与された一方で、コレアが希望すれば、契約を途中で破棄できる“オプトアウト権”は盛り込まれなかった。
コレアは15年に新人王に輝き、球宴選出2度、17年にゴールドグラブ賞に選ばれた。メジャー8年間で通算計888試合に出場し、打率・279、155本塁打、553打点。昨季は136試合で打率・291、22本塁打、64打点をマークしている。(写真はAP)
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