12球団監督会議が18日、行われた。会議の冒頭、新任の榊原定征コミッショナー(79)があいさつ。「プロ野球の魅力向上」のための問題提起として、引き分けでファンが納得するのか、またセ・リーグのDH制はどうか、という2点を挙げた。

会議の最後に12監督によるフリートークを実施。座長を務めた阪神岡田彰布監督(65)によると、さまざまな意見が出たが「お客さんは決着がつくのを見たい」という意見が多かった。また、日本ハム新庄監督より、セ・リーグとパ・リーグで1回、シャッフルしてみては、という話も出たという。

岡田監督は「フリートーク。ここで決める話じゃないが、ファンが楽しんでもらうには、どうしたらいいか。そういう意見がたくさん出た。コミッショナー、NPB含めて、これから検討していく話」と話した。