レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(21)が新年最初の試合で招集外になったことをクラブの地元紙エル・ディアリオ・バスコ電子版が3日に報じた。

Rソシエダードは4日、23年最初の公式戦となる国王杯3回戦で3部ログロニェスとアウェーで対戦する。この試合に向けた招集メンバー24人が前日に発表されたが、久保の名前がなかった。

アルグアシル監督は前日会見でその理由について、「タケは大腿四頭筋の軽い過負荷のため、その予防措置として遠征や練習に参加させないことにしたが、週末の試合には出られるだろう」と説明した。

久保がけがで休むのは、昨年10月27日に行われた欧州リーグ・1次リーグ第5節オモニア(キプロス)戦で左肩を脱臼し公式戦2試合を欠場して以来、約2カ月ぶりのことである。

Rソシエダードはログロニェスと対戦した後、8日にスペインリーグ第16節でアルメリアとアウェーで対戦する。(高橋智行通信員)