米バスケットボールNBAで名門レイカーズに移籍した八村塁(24)が、新天地デビューを果たし、早速得点を決めた。本拠地でのスパーズ戦で第1クオーター(Q)残り4分22秒から途中出場。真新しい背番号28のユニホームでコートに登場した。同3分8秒にフリースローを成功させて移籍後初得点を挙げ、さらに2本目のフリースローも決めた。

日本でのNBA中継は楽天が有料で独占配信しているが、アクセスが集中してサーバーがダウンしたとみられ、試合開始前から「楽天繋がらない」「八村の試合見られない」といった声がSNSで上がっている。

ウィザーズから交換トレードで移籍した八村は23日にロサンゼルス入り。24日の会見では「偉大なチームの一つでプレーできることに興奮している」と話していた。

レイカーズは歴代最多タイの優勝17回を誇る伝統チーム。マジック・ジョンソンやコービー・ブライアントといった名選手がかつて在籍。現在も「キング」の愛称で知られるレブロン・ジェームズらが所属する。主力の故障もあり現在は西地区13位に低迷するが、プレーオフ進出圏内に向けて巻き返しを図る。