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侍ジャパン栗山監督、大谷翔平からの電話は…話かみ合わず最後に「WBCに行きます」と - 読売新聞オンライン

 野球の世界一を決める国・地域別対抗戦「2023ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)が3月に開催される。日本代表「侍ジャパン」を率いる栗山英樹監督(61)は2021年12月に就任し、WBCまで約1年3か月という限られた期間の中、日本のプロ野球や米大リーグだけでなく、アマチュア野球にも足を運び、準備を進めてきた。勝負の年を迎えた指揮官が世界一奪還への決意を語った。(聞き手・運動部 田中誠之、福井浩介)

 (シーズン開幕前で)体の状態やスケジュール的にも難しい状況の中、大谷翔平、ダルビッシュ有、鈴木誠也のメジャーリーガー3選手が早い段階で決断してくれたのは本当に感謝している。最後は米国をやっつけて勝ちたいというのが大前提で、向こうの選手をよく知っていて対等に勝負している選手たちはどうしても必要になる。

 みんなが見たい選手になるべく来てもらい、思い切って野球をやってもらうことがまずは大事だと思っていた。ファンに一番強いチームを見てもらうという責任が僕にはある。若い選手たちにダルビッシュや翔平のような選手と一緒にやらせてあげたかったし、子どもたちにもああいう選手を見て、夢を見てほしかった。

 翔平の起用法は(投手なら先発なのか抑えなのか)所属チームや本人と確認しながら考えていく。この1、2年は体の不安もなく、大好きな野球を思い切りやれる状況になってきたと思う。天井はないと思っているので、まだまだすごいことをやってくれると信じている。翔平とは連絡はけがとか、そういう時だけでいいからねと話していて、いいときは連絡がない。電話があったときは何かあったのかなと思った。話がかみ合わず、最後に「(WBCに)行きます」みたいな感じだった。

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