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稲見萌寧が逆転で米ツアー初優勝 1年3カ月ぶり今季初V - ゴルフダイジェスト・オンライン

◇日米女子ツアー共催◇TOTOジャパンクラシック 最終日(5日)◇太平洋クラブ美野里コース(茨城県)◇6598yd(パー72)◇晴れ(観衆3528人)

1打差の3位で出た稲見萌寧が4バーディ、1ボギーの「69」で回り、通算22アンダーで首位スタートの畑岡奈紗桑木志帆を逆転。米女子ツアー初優勝を挙げ、来季の同ツアー出場資格を手にした。日本ツアーでは2022年8月「ニトリレディス」以来となる通算13勝目。ウィニングパットを沈め、両腕を突き上げて喜びを表現した。

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米女子ツアーにおける日本人の優勝は、22年8月「スコットランド女子オープン」を制した古江彩佳以来となった。

1打差の2位に桑木とペ・ソンウ(韓国)。通算20アンダー4位に申ジエ(韓国)とリン・シユ(中国)が続いた。申は2位につけていた年間ポイントレース(メルセデスランキング)で山下美夢有を抜いて1位に返り咲いた。

通算19アンダーの6位に前年大会覇者のジェマ・ドライバーグ(スコットランド)とジャスミン・スワンナプラ(タイ)が続いた。

地元・茨城での米ツアー今季初勝利がかかっていた畑岡は「74」と崩れ、神谷そら岩井明愛らと並ぶ通算18アンダー8位。米ツアーメンバーとして出場した西村優菜は、吉田優利らと同じ通算17アンダー15位だった。

古江彩佳は通算15アンダー23位。メルセデスランク1位で大会を迎えていた山下は上田桃子櫻井心那らとともに通算14アンダー27位。

米ツアーの来季シードを争う年間ポイントレース(レース・トゥ・ザCMEグローブ)において、81位からの浮上を目指す渋野日向子は3バーディ、1ボギー「70」でプレー。通算12アンダー40位で終えた。

原英莉花は通算8アンダー56位。勝みなみは通算3アンダー71位だった。

<上位成績>
優勝/-22/稲見萌寧
2T/-21/桑木志帆ペ・ソンウ
4T/-20/申ジエリン・シユ
6T/-19/ジェマ・ドライバーグジャスミン・スワンナプラ
8T/-18/畑岡奈紗神谷そら岩井明愛青木瀬令奈竹田麗央 ほか

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