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後半から出場の久保建英、終盤にCKから2ゴールを導く!レアル・ソシエダの劇的勝利に貢献 - Goal.com

【欧州・海外サッカー ニュース】ソシエダが最下位アルメリアに勝利。久保建英がCKから2ゴールを導いている。

11日のラ・リーガ第13節、レアル・ソシエダは敵地パワー・ホーム・スタジアムでのアルメリア戦を3-1で制した。MF久保建英は今季同リーグ3試合目のベンチスタートとなり、後半から出場。試合終盤にCKから2ゴールを導き、チームの勝利に貢献している。

久保のマジョルカ時代の恩師ビセン・モレノ監督を解任し、代わりにガリターノ監督を招聘しながらも一向に調子が上向かないアルメリア。12試合終了時点で獲得した勝ち点が3というのは21世紀ワーストの成績だ。そんな最下位のチームを相手にソシエダのイマノル監督はローテーションを敢行し、疲労が顕著な久保やミケル・メリーノをベンチに置いて、ザハリャンやサディクと活躍が求められる選手たちを先発させた。

主力と普段の控えの選手たちをミックスさせたソシエダは、いつものように主導権を握ってアルメリアゴールに迫っていったが、スコアを動かすまでには至らない。前半、最も惜しい場面をつくり出したのは、アルメリアを古巣とするサディク。ドリブルで2人をかわしてペナルティーエリア浅い位置まで突き進んだナイジェリアFWは、右足のグラウンダーのシュートでゴールをうかがったが、これは左ポストに阻まれている。ソシエダは前半に9本のシュート(枠内2本)を放ったが、いずれも決めきれずスコアレスのまま試合を折り返した。

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イマノル監督はハーフタイム、前半途中からアップさせていた久保とミケル・メリノをバレネチェアとサディクとの交代で投入。攻勢を強めるソシエダは58分にアイエンのクロスからトゥリエンテスがネットを揺らしたが、これはオンフィールドレビューの結果、右腕でボールを押し込んだとの判定でゴールと認められなかった。

ぬか喜びをすることになったソシエダだったが、62分に本当の歓喜の瞬間を迎えている。ザハリャンの右CKをニアサイドのエルストンドが頭でファーに流し、そこに詰めたオヤルサバルが左足でボールを枠内に流し込んでいる。オヤルサバルは今季公式戦9得点、ラ・リーガ7得点(PK2得点)の活躍ぶりだ。

先制したイマノル監督は66分に再び交代カードを切り、オヤルサバルを下げてカルロス・フェルナンデスをピッチに立たせる。だが、その後ソシエダはアルメリアの意地の攻撃に遭い、76分にスコアをタイに戻された。ここまでほとんど存在感のなかった久保が、プレスを仕掛けられている状態でレミーロからパスを受けて、このボールを奪われる。そこからアルメリアが一気にペナルティーエリア内に攻め入ると、昨季までレアル・マドリーBの絶対的エースだったセルヒオ・アリバスがシュートを突き刺した。

追いつかれたソシエダだったが、ここから久保がプレースキッカーとして存在感を発揮し、勝利への活路を開いた。まず88分、日本人MFが蹴った精度の高い左CKが、アキエメのペナルティーエリア内でのハンドを誘発。オンフィールドレビューの後にPKを獲得したソシエダは、キッカーのカルロス・フェルナンデスがしっかりとこれを決め切っている(久保もキッカーを務めようとしたが、C・フェルナンデスは譲らなかった)。

そして94分、久保が再び蹴った左CKがこの試合の決着をつけるものとなった。背番号14がニアサイドに送ったクロスをミケル・メリーノが頭で後方に送り、ファーのスビメンディがこちらも頭を使ってボールを枠内に押し込んでいる。苦しんだソシエダだが、終わってみれば2点をリードして勝ち点3を獲得。3試合ぶり勝利の同チームは、勝ち点22で暫定で6位につけている。

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