<ノルディックスキー:ワールドカップ(W杯)ジャンプ女子>◇個人第19戦◇13日◇ドイツ・オーベルホフ(ヒルサイズ=HS100メートル)
今季W杯最終戦で高梨沙羅(25=クラレ)が合計249・3点で7位だった。個人総合は5位でフィニッシュした。
今季W杯では3勝を挙げ、北京五輪では個人、混合団体ともに4位だった。来季については熟考する構えを見せ、現役続行の明言を避けた。
試合後の一問一答は以下の通り。
-試合について
高梨 1本目はタイミングを踏み外してしまったので、2本目しっかり修正できたかなと思います。
-今季の総括を
高梨 本当にシーズン始めからいろんなことがあり、今年最大の目標だった五輪では自分の役割、やるべきことができず、日本チームのみなさまに迷惑を掛けてしまったけど、それでも本当にまわりの関係者のみなさま、スタッフのみなさま、選手のみなさまに助けられて今この場に立つことができているので、最終戦を戦うことができるかどうかは自分の中では考えられてはいなかったが、たくさんの人に支えられてこの場所に立つことができたので、最終戦を戦うことができて幸せです。
-来季への課題や目標は
高梨 来季に向けては…終わったばかりなのでなかなか次のことを考えられてはいないけど、はい。来季に向けてどうしていくかはもうちょっと考えてまわりの方々とも話し合いをしないといけない。今この場では答えを出せないです。
-今季応援したみなさんへ
高梨 シーズン始まってからシーズン終わるまでこんな私を応援してくれてありがとうございました。今後のことについてはまだこの場では明確な答えを出せていないのが現状ですが、よくよく考えて次向かうべきところを目指していきたい。応援ありがとうございました。
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