フィギュアスケートの世界選手権第3日は25日、フランスのモンペリエでアイスダンス・リズムダンス(RD)があり、1月の4大陸選手権銀メダルの村元哉中(かな)、高橋大輔組(関大KFSC)が登場。67・77点で26日のフリーへ進んだ。
シングル時代以来、9年ぶりとなる世界選手権。「ダイスケ・タカハシ」とコールされると、会場からは大きな声援が送られた。高橋の目には、過去の記憶とは異なる景色が映っていた。銀盤に立てば孤独だった当時とは違い、そばにはパートナーの村元がいる。「新鮮な気持ちと、久しぶりな気持ちが混じって面白い感覚だった」。世界の精鋭が集う舞台を楽しんでいた。
「どっこいしょ、どっこいしょ」の掛け声で知られる今季のプログラム「ソーラン節」。リフトまではきっちりとまとめる演技をしていたが、終盤に差し掛かるツイズル(素早いターン)で高橋がバランスを崩し、得点を伸ばせなかった。高橋は「練習からツイズルがはまったり、はまらなかったり、という不安要素があった。演技として非常に良かったので、きっちり決めないと、という精神的なところもあった」と振り返った。
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