スピードスケート世界選手権の第3日が5日、ノルウェー・ハーマルで行われ、オールラウンド部門初日に高木菜那(29=日本電産サンキョー)は総合4位に着けた。

今月1日に、所属先スケート部の廃部が突然発表された。その件について高木菜が公の場で初めて語った。

「自分たちも聞いたのがその日(1日)だったので、正直びっくりした気持ちと、悲しい気持ちと、自分たちの結果が及ばなかったという、いろんな感情がある」と現在の心境を吐露。その上で「この所属先でレースが出来るのはあと2大会しかないので頑張りたい」と前を向いた。

同部は今月末をもって廃部となるが、4月以降については「(発表されてから)日にちもたっていないので、いろんなことを考えなければと思っているが、まだレースがあるので、そちらに集中していきたい」と話した。