○ 阪神 9 - 1 ヤクルト ●
<21回戦・甲子園>
阪神は連敗を「3」でストップ。先発の伊藤将司投手(26)が攻守に渡る活躍で9勝目(5敗)を挙げた。
伊藤将は立ち上がりから安定した投球。牽制アウトを2度奪うなど、走者を背負ってもスキを見せなかった。6回に野手のミス絡みで1点を失ったものの9回111球、5安打1失点、6奪三振四球の快投で9勝目(5敗)。今季6度目の完投で甲子園では自身10連勝となり、2戦連続アーチ含む9試合連続安打&30試合連続出塁中だったヤクルト・村上も、遊飛、見逃し三振、二ゴロ併殺と3打数無安打に封じた。
9番打者としてもファンを魅了。7回に二死一、二塁の好機で左中間を深々と破る2点適時二塁打放ち、自らのバットで白星をグッと手繰り寄せた。
打線は0-0で迎えた4回、先頭の4番・大山、続くマルテの連打などで無死満塁とし、7番・木浪が押し出し四球を選び先制。8番・梅野も左前2点適時打で続き3-0とリードを広げた。さらに二死満塁で、3番・近本が走者一掃の適時三塁打を右翼線へ運び3点を追加。打者一巡の猛攻で一挙6点のビッグイニングとした。
6回は一死から1番・中野、2番・島田の連打などで好機を作り、続く近本の中犠飛で7点目。7回は伊藤将の2点適時二塁打でヤクルトを突き放した。
09/07 21:16
ベースボールキング
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