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C大阪、浦和との9・21ルヴァン杯準決勝は不在メンバー多数…小菊監督「全員の思いを背負って」 - スポーツ報知

 C大阪の小菊昭雄監督が20日、浦和とのルヴァン杯準決勝第1戦(21日・ヨドコウ)に向けたオンライン取材に応じた。

 直近の公式戦だった17日のリーグ戦・磐田戦は、正守護神の元韓国代表GK金鎮鉉はコンディション不良により約5年ぶりにメンバー外。主将の元日本代表MF清武弘嗣は長期離脱から復帰後初先発したが、後半に相手選手との接触で左ひざを負傷するアクシデントが続いた。

 さらに同戦で先制ゴールをあげるなど好調を維持しているオーストラリア代表FWタガートと、U―21日本代表DF西尾隆矢が代表活動のためチームから離れている。「残念ながらケガや体調不良などで数名の選手は出られない」と小菊監督。この日の練習には参加した清武に関しては「少し痛みもある。我々も慎重に考えていかないといけない」と話した。

 昨年度のルヴァン杯準決勝も同カードで、C大阪が1勝1分けで浦和を退け決勝進出。今季のリーグ戦ではホーム、アウェーともに勝利を収めている。指揮官は「リーグ戦の2試合同様、いかに相手の良さを消して、自分たちの良さを出していけるか。全員の思いを背負って、チーム一丸で戦っていきたい」と総力戦での先勝を誓った。

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