<バドミントン:全日本総合選手権>◇30日◇最終日◇東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ◇各種目決勝
女子シングルスで世界選手権2連覇中の山口茜(25=再春館製薬所)が、4年ぶり4度目の日本一をつかんだ。決勝で大堀彩(トナミ運輸)を21-13、21-15のストレートで下した。
決勝でも攻守で相手を圧倒した。「スピード感を持って、積極的に攻撃するプランがうまくいった」と納得の表情。東京での世界選手権やワールドツアーファイナルズなど数々のタイトルを手にし、世界連盟選定のMVPにも輝くなど充実した1年を締めくくった。
来年からはパリ五輪に向けた選考レースが始まる。「例年以上に試合が多いスケジュール。まずはけがなく元気に過ごし、そのなかでより成長していけたら」と描いた。
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