FIFAの日本語版公式ツイッターが質問、ファンの間で反響もさまざまな声
森保一監督率いる日本代表は、現地時間12月5日のカタール・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦でクロアチア代表と対戦。1-1の同点で延長戦を終え、ペナルティーキック(PK)戦の末に1-3で敗退したなか、FIFAワールドカップ公式SNSが「日本代表 歴代最高のPKキッカーは誰?」と問いかけ、ファンの間で話題を呼んでいる。
グループリーグではドイツ代表とスペイン代表を破り、首位突破を果たした日本。初のベスト8へ期待が懸かったクロアチア戦では、1-1のまま延長戦を戦い抜きPK戦へ。ここで先行だった日本は1人目の南野拓実と2人目のMF三笘薫が失敗。迎えた3人目でFW浅野拓磨が決めたが、続く4人目のDF吉田麻也のキックが失敗。トータルスコア1-1(PK:1-3)で16強敗退となった。
日本は2010年南アフリカ大会のラウンド16パラグアイ代表戦でも、0-0からの延長PK戦で敗れている。この時は1人目のMF遠藤保仁、続くMF長谷部誠が確実に決めたが、3人目のDF駒野友一のキックはクロスバーに直撃し失敗。一方のパラグアイは全員が冷静にネットを揺らし、0-0(PK:3-5)で涙を飲んだ。
こうしたなか、大会の日本語版公式ツイッターが「日本代表 歴代最高のPKキッカーは誰?」と投稿。ファンから圧倒的な数の名前が挙がったのは、“コロコロPK”を代名詞としている遠藤(ジュビロ磐田)だった。「ヤットさん一択」「あのコロコロPKは世界的にみても稀」「ヤットさんしかおらん!」「愚問」と、安定感のあるキックに脚光が当てられている。
また、「遠藤さんの技術、本田さんのメンタル」「メンタリティーではケイスケ・ホンダかな」とカタールW杯で「ABEMA」の解説を務めた元日本代表MF本田圭佑を挙げるものや、クロアチアとのPK戦を終えての質問内容に「このタイミングですか?」「傷口えぐってくるね」「あのPKの後にコレは…」「煽ってる?」と敗戦から間もない投稿に疑問を投げかける声もあった。
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