有馬記念のスペシャルゲスト予想に、競馬好きで知られる人気声優のLynnが、日本ダービーに続いて登場。迷いに迷って◎にはボルドグフーシュを指名した。100万円以上の払い戻しを何度も受ける、声優界の美しき勝負師が、年末の大一番でもビッグな配当を狙う。
行く先々で、「有馬は決めましたか」と聞かれる日々です。早く本番になってこの緊張から解放されたいと思う一方で、こうやって考えを巡らせる時間が尊くて、本番が来なければいいのにとも思います。枠順決定前に予想を組み立てたときは、本命タイトルホルダー、対抗ディープボンド。夢本命ボルドグフーシュとしました。枠順が決定した今改めて予想を書くにあたり、枠を考慮して予想を変えるのか、それとも初志貫徹するのか、心底迷っています。変えてよかったとき、変えなければよかったとき、どちらのパターンも経験がありますので。
内めの枠で、かつ枠入れが後になる偶数番が好走してきたことは歴史が物語っていますが、私の注目馬はことごとく奇数番になりました。鍵を握るのは、エフフォーリアが復活するかどうかと、ディープボンドがついに悲願のGⅠ制覇なるかを、どう捉えるかだと私は思っていますが、結論からいうとどちらもNOという判断です。大外になってしまったディープボンドは泣く泣く評価を下げようと思います。
私の本命はボルドグフーシュです。ごちゃごちゃいろいろ書きましたが、有馬記念はファンの夢を託すレースですから、一番好きな騎手を最後の瞬間まで応援したいです。これが勝っても負けても正直良くて、「自分の本命にした」ということに価値があると考えます。
対抗はタイトルホルダーです。やはり実力は圧倒的だと思います。いつものように華麗な逃げで魅せてほしいです。海外帰りは心配ないと思います。3番手評価はイクイノックス。古馬相手に、勢いのある走りでしびれる差しを決めてくれそうな気がします。その後にディープボンド、エフフォーリアと続きます。
買い目としては、人気上位のボックスでも十分だと思いますし、私はいつも通り本命と対抗の2頭から3連単のフォーメーションを組むと思います。夢と理想と現実のどこに結末が落ち着くのか、とても楽しみです。
■Lynn(りん) 6月1日生まれ。新潟県出身。アーツビジョン所属。主な出演作に「劇場アニメ 君の膵臓をたべたい」(山内桜良役)、「ウマ娘 プリティーダービー」(マルゼンスキー役)、「機動戦士ガンダム 水星の魔女」(ミリオネ・レンブラン役)。声優界きっての馬券師で、2020年凱旋門賞、21年大阪杯と2度も100万円超の払戻額を手にしたことで知られる。週刊ギャロップで「Lynnの目指せ! GⅠ帯馬券」を連載。
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