ヤクルトの村上宗隆内野手(22)が9日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、3年総額18億円(金額は推定)でサインした。年俸6億円はプロ6年目では史上最高年俸となった。
5年目の今季は56本塁打を放ち、1964年の王貞治(巨人)の55本を抜く日本選手のシーズン最多本塁打記録を達成。史上最年少で3冠王にも輝き、不動の4番としてリーグ連覇に導いた。流行語大賞にも選ばれた「村神様」に対し、球団側も最大限の評価をし、今季年俸2億2000万円からの大幅昇給となった。
これまでの6年目の年俸は高卒ではオリックス・山本由伸投手の今季3億7000万円が最高額。大学、社会人出身を含めても、村上は巨人・菅野の4億5000万円を抜く史上最高年俸を手にした。
【村上の年俸推移】※金額は推定
2018年 720万円
2019年 800万円
2020年 4500万円
2021年 1億円
2022年 2億2000万円
2023年 6億円
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