【国内サッカー・ニュース】DAZNの『Atsuto Uchida's FOOTBALL TIME #110』。今回は南葛SCの今野泰幸が登場した。
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番組MCの内田篤人氏だが、FIFA ワールドカップ カタール 2022期間中は仕事で現地にいるため不在。番組視聴者から寄せられた代役候補の中から選ばれたのは、南葛SCの今野泰幸だった。さらに“ゲスト”としてリモートで内田篤人が登場している。
今回のテーマは、日本時間2日早朝に行われるグループE第3節のスペイン戦だ。
今野はここまでのスペイン代表の戦いぶりを見て「完成度が高い。本気で優勝をとりにきている。中盤の構成もブスケツ、チャビ、イニエスタに匹敵するほどの能力がある」と評価。歴代最強クラスと言っても過言ではないほどのレベルの高さだと感じているようだ。
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内田はドイツvsスペインを観客席で観戦したという。そこで感じたのは「スペイン代表のうまさ」だったようだ。
「ドイツは結構前から行ってたけど、そこを全部外していた。立ち位置がいいし、技術も高い。ただツータッチではなく、ステップを踏んで逆を取る。スペイン強いな、うまいなという感じ」
それでは日本代表はどのように戦えばいいのだろうか。今野は1つのポイントとして、前線の選手のスピードを挙げた。
「スペインも速いので、そこで勝つのは難しいかもしれない。でも勝機を見出すのはカウンターの速い攻撃。伊東純也選手、三笘薫選手、浅野拓磨選手、前田大然選手のスピードを生かして、相手のセンターバックをぶっちぎってほしい」
一方の内田は「セットプレー」が鍵を握るとの考えを明かしている。
「今ちゃんの言った通り速い攻撃になる。でもそこから最後まで行けないシーンは何回かあると思う。そこでうまくファウルをもらう。この前のドイツ戦はセットプレーの守備が少し怪しかった。ファウルをもらって、その後のセットプレーで何かチャンスが作れたら。今のところセットプレーでチャンスになっている場面がない。そこの工夫は準備してほしい」
その後も元日本代表の2人による深い分析が繰り広げられた。
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